うちごしブログ

災害対応

令和5年は、年明けから大災害に見舞われました。
熊本地震を経験した私にとっては、他人事ではないのと同時に、必ず平穏な日常を取り戻せることを経験しましたので、被災した皆様は今はつらくても希望を失わないでほしいと願っています。

今日は、災害時に迅速に対応できる建設業者は、経審(経営事項審査)ではちょっと有利になるというお話をします。
地域防災の観点から災害時の復旧対応に使用される建設機械を保有していると、経審のW点が加点評価されます。
災害復旧にはスピードが大切ですから、公共事業に参加される業者さんが、即戦力になる建設機械を普段から保有するのを促すのが目的です。
どのような建設機械が対象かというと、ショベルカーやブルドーザー、大型ダンプなどです。
いずれも建設業を営むのに欠かせない機械ばかりですが、令和5年1月1日以降は対象となる建設機械が追加されて、土砂の運搬が可能なすべてのダンプや締固め用機械、解体用機械も対象となりました。
ダンプは軽ダンプも含まれるので、意外と手が届きやすいですね。
建設機械を1台保有しているだけで、W点は47点になります。
また、建設機械は所有だけでなく、条件はありますがリースも認められているため、経審点アップを狙いたい事業主さんは検討してみられてはいかがでしょうか。
うちの持っている機械は対象になるのかなぁと思っている事業主さんがいらっしゃれば、ぜひ行政書士に相談してみてくださいね。

開業のご挨拶

皆様こんにちは。

私は嘉島町の出身で、行政書士として新たな一歩をこの嘉島町でスタートすることにしました。
嘉島町は人口1万3千人程度の小さな町ですが、菊陽町や合志市にと並んで熊本県でも屈指の活気ある町です。
最近越してきた人は知らないかもしれませんが、昔は嘉島町は本当に田んぼしかない町だったんですよ~。

そして夏は大雨が降ると毎年のように洪水が起こって、学校も昼から休校。
消防団のおじさんたちが引っ張るボートに乗って、家まで送ってもらいました。
水が引くと田んぼには、まさに地名の通りのナマズやフナがたくさんいて、網ですくったことも楽しい思い出です。
いまではイオンモールもでき、工業団地も整備されて、洪水もほとんど起こらなくなりました。
私は学生のときに行政書士の資格を取得しましたが、公務員にも合格したのでそちらの道に進むことにしました。
そして結婚、出産、仕事と育児の両立と忙しい毎日を送ってきましたが、いつか開業したいという夢を忘れることはありませんでした。
やがて子供たちの巣立ちが近づき、50歳の節目を迎えた節目で、私のふるさとで活気あふれる嘉島町で開業することを決意しました。

当事務所では、公務員時代の経験を生かして、許認可申請を通して、皆様のビジネスでの夢をかなえるお手伝いをさせていただければと思っています。
どうぞお気軽に相談してください。

これからもよろしくお願いいたします。
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